「しゅうかつ（就職活動の略）」の話を書いたので、
既に１０年ちょっと前の話ですが、
私の就職活動を思い出してみようと思います。

とにかく、私の出だしは遅かったです。
当時、外資系企業の採用活動は早かったのですが、
興味ないのに練習とか言って参加し、
その結果内定取れなかった友人は、疲れて失速していたので、
興味のある企業が始まるまで待ったのは正解でした。
テストのように点数での公平な勝負ではないので、
落ちたときのショックは、それなりに大きかったようです。

いよいよ、興味のある企業の採用が始まり、
あれこれ話を聞いたのですが、バカ正直な私は、
「うちの会社への興味は５段階でどのくらい？」と質問され、
「う～ん、３くらいでしょうか・・・」とか答えて、
その後は音信不通・・・なんてことが多発していました。

本当に興味があった会社の活動でも、
気になることは、とにかく質問していました。
・残業、たくさんあるんですか？
・給料っていいんですか？
・飲み会とかで、つぶされたりしますか？
・労働組合って恐いんですか？
こんなアホな質問を繰り返していた自分と比較すると、
私のところに来る学生って、本当ににレベル高いと思います。

で、さんざん、言いたいこと言って
結局、自分の１番入りたかった会社に内定もらいました。

でも、わが社の、昨年の採用、
応募者に対する内定者の比率は１％以下です。
「採用は縁」なんて、よく言われましたたが、
きっと、そんなものなんでしょう・・・。