2007年12月15日
移動時間対策・・・その1
昨日、出張から無事に帰宅しました。
これで4回目の南北縦断・・・
さすがに移動時間の使い方にも準備万全でした。
まず、読書。4冊の本を読破しました。
せっかくなので、簡単な感想を付けて紹介します。
まず、最初に読んだのは、江国香織さんの「きらきらひかる」です。
今までこの作家の作品を読んだことなかったのですが、
なんとなく目にとまって読んでみることにしました。
同性愛者の男性と躁鬱病の女性が結婚するという奇抜な設定ながら、
なんとも切ない内容に仕上がっていて、いい作品でした。
わかりやすい直球を求める方には向いてないと思いますが、
変化球であることで逆に深い愛情を感じられる作品だと思いました。
次に読んだのが、田口ランディさんの「コンセント」です。
この方も名前は聞いたことあるけど、
どんなものを書く作家なのか、まったく知らないまま、
なんとなく手に取ってしまいました。
もっと、一般受けを狙った浅い作品であると想像していましたが、
内容はかなり深いです。
単なる卑猥な作品に見られないことを祈ります。
唯一、残念なのは、ちょっと後半部分が長かった・・・
つまり、余韻を残して終わって欲しかったです。
続いて、小川洋子さんの「博士の愛した数式」を読みました。
ある精神的な病を抱えた老人と私生児とその母の友情を描いた作品です。
決して派手な展開とはいえない落ち着いたストーリー、
淡々とした語り口ながら、じんわりと切なさを感じる内容でした。
既に映画化されていますが、確かに映画向きの作品のように感じました。
最後に変り種として、ひろさちやさんの著書、
「デタラメ・あきらめ・いい加減 仏教に学ぶ幸せな生き方」です。
タイトル・装丁に惹かれて、まさに勢いで手にしてしまいました。
タイトルに反して、内容は深いです。
気楽に生きましょう、そんなメッセージが詰まっています。
頑張り過ぎて疲れてしまった人にはお薦めです。
ちなみに、楽観主義の私は、こんな生き方に近いです。
もう1つ、移動時間対策として持参したものがありますが、
その話は、また今度。
これで4回目の南北縦断・・・
さすがに移動時間の使い方にも準備万全でした。
まず、読書。4冊の本を読破しました。
せっかくなので、簡単な感想を付けて紹介します。
まず、最初に読んだのは、江国香織さんの「きらきらひかる」です。
今までこの作家の作品を読んだことなかったのですが、
なんとなく目にとまって読んでみることにしました。
同性愛者の男性と躁鬱病の女性が結婚するという奇抜な設定ながら、
なんとも切ない内容に仕上がっていて、いい作品でした。
わかりやすい直球を求める方には向いてないと思いますが、
変化球であることで逆に深い愛情を感じられる作品だと思いました。
次に読んだのが、田口ランディさんの「コンセント」です。
この方も名前は聞いたことあるけど、
どんなものを書く作家なのか、まったく知らないまま、
なんとなく手に取ってしまいました。
もっと、一般受けを狙った浅い作品であると想像していましたが、
内容はかなり深いです。
単なる卑猥な作品に見られないことを祈ります。
唯一、残念なのは、ちょっと後半部分が長かった・・・
つまり、余韻を残して終わって欲しかったです。
続いて、小川洋子さんの「博士の愛した数式」を読みました。
ある精神的な病を抱えた老人と私生児とその母の友情を描いた作品です。
決して派手な展開とはいえない落ち着いたストーリー、
淡々とした語り口ながら、じんわりと切なさを感じる内容でした。
既に映画化されていますが、確かに映画向きの作品のように感じました。
最後に変り種として、ひろさちやさんの著書、
「デタラメ・あきらめ・いい加減 仏教に学ぶ幸せな生き方」です。
タイトル・装丁に惹かれて、まさに勢いで手にしてしまいました。
タイトルに反して、内容は深いです。
気楽に生きましょう、そんなメッセージが詰まっています。
頑張り過ぎて疲れてしまった人にはお薦めです。
ちなみに、楽観主義の私は、こんな生き方に近いです。
もう1つ、移動時間対策として持参したものがありますが、
その話は、また今度。