2007年11月15日
自分のテニスに絶望して得たもの
もう、ずいぶん時間が経過してしまいましたが・・・
既に記事にも書いたとおり、
9月に2つの異なるレベルの試合に出場しました。
1つは明らかに自分より上のレベルの試合。
この試合では、自分が想像していた以上のテニスを展開。
自分のやってきたことに自身を深めました。
そして、もう1つは、自分レベル?の試合。
昨年2位トーナメント準優勝だったのと比較して、
今回は2位トーナメント優勝ということで、結果だけ見れば、
ほんの少しステップアップになるのかもしれませんが、
その試合内容はボロボロ。
自身を失いラケットを振ることすら怖くなってフォアもバックも
当てるだけのスライスでひたすら返球のミス待ちテニス。
自分の弱いメンタル、
定着していない技術、
自力で復旧できない理解不足、
勝つには勝ったけど、時間さえあれば、いや時間がなくても、
何とかテニスする時間を確保したいと思ってやまなかった私が、
しばらくテニスしたくないというほどの絶望を味わった1日でした。
でも、この絶望によって学んだことがあります。
それは・・・自分が何を目標にテニスをするのか?という点に関して、
思っていることとやっていることが乖離していたという事実です。
私は、テニスを始めてしばらく・・・というか、つい最近までは、
100%のショットを何球打てたか?
ということが最大の関心事でした。
つまり、10球のうち3球のスーパーショットと
7球のミスがあったとして、
今日は3球もスーパーショットが出た!気持ちよかった!
そういうテニスをしていました。
その証拠に、ブログを始めた当初の記事では、
今日は、こんなスーパーショットが打てた!
ということを常に書いてました。
でも、今回、自分のテニスをを完全に見失うという
恐ろしい経験をして気づきました。
10球のうち10球ミスせずに打てるボールの質を高めること、
今、自分が求めているのはそういう練習であるということ。
その場の楽しさ、気持ちよさだけを求めていた頃とは違って、
試合にチャレンジし始めてから、
試合で勝つことを目標にして練習してきたはず。
(目標であって目的ではありませんが・・・。)
であれば、勝つための練習をしなければいけないのに、
そういう意識が決定的に足りなかった気がします。
そして、勝つために必要なのは、
追い込まれた状況のなかであっても発揮できる
技術の平均点を高めること、そう確信しました。
naoコーチからも、ラリー練習でしっかりつなぐよう集中して!と
何度も注意されました。
やっと、その必要性というか、その真意がわかりました。
必要なのは、苦しいとき、悩んだときでも信じられる自分の技術。
一瞬とはいえ、
こんなに好きなテニスを嫌いになりかかったんですから・・・
ただでは起き上がるわけにはいきません。
また、初心に戻って出直しです。
既に記事にも書いたとおり、
9月に2つの異なるレベルの試合に出場しました。
1つは明らかに自分より上のレベルの試合。
この試合では、自分が想像していた以上のテニスを展開。
自分のやってきたことに自身を深めました。
そして、もう1つは、自分レベル?の試合。
昨年2位トーナメント準優勝だったのと比較して、
今回は2位トーナメント優勝ということで、結果だけ見れば、
ほんの少しステップアップになるのかもしれませんが、
その試合内容はボロボロ。
自身を失いラケットを振ることすら怖くなってフォアもバックも
当てるだけのスライスでひたすら返球のミス待ちテニス。
自分の弱いメンタル、
定着していない技術、
自力で復旧できない理解不足、
勝つには勝ったけど、時間さえあれば、いや時間がなくても、
何とかテニスする時間を確保したいと思ってやまなかった私が、
しばらくテニスしたくないというほどの絶望を味わった1日でした。
でも、この絶望によって学んだことがあります。
それは・・・自分が何を目標にテニスをするのか?という点に関して、
思っていることとやっていることが乖離していたという事実です。
私は、テニスを始めてしばらく・・・というか、つい最近までは、
100%のショットを何球打てたか?
ということが最大の関心事でした。
つまり、10球のうち3球のスーパーショットと
7球のミスがあったとして、
今日は3球もスーパーショットが出た!気持ちよかった!
そういうテニスをしていました。
その証拠に、ブログを始めた当初の記事では、
今日は、こんなスーパーショットが打てた!
ということを常に書いてました。
でも、今回、自分のテニスをを完全に見失うという
恐ろしい経験をして気づきました。
10球のうち10球ミスせずに打てるボールの質を高めること、
今、自分が求めているのはそういう練習であるということ。
その場の楽しさ、気持ちよさだけを求めていた頃とは違って、
試合にチャレンジし始めてから、
試合で勝つことを目標にして練習してきたはず。
(目標であって目的ではありませんが・・・。)
であれば、勝つための練習をしなければいけないのに、
そういう意識が決定的に足りなかった気がします。
そして、勝つために必要なのは、
追い込まれた状況のなかであっても発揮できる
技術の平均点を高めること、そう確信しました。
naoコーチからも、ラリー練習でしっかりつなぐよう集中して!と
何度も注意されました。
やっと、その必要性というか、その真意がわかりました。
必要なのは、苦しいとき、悩んだときでも信じられる自分の技術。
一瞬とはいえ、
こんなに好きなテニスを嫌いになりかかったんですから・・・
ただでは起き上がるわけにはいきません。
また、初心に戻って出直しです。