2007年05月06日
風情を味わう(癒しの温泉「水の音」旅行記)
箱根小涌谷温泉水の音(みずのと)旅行記、
いよいよ、夕食の時間ですが、
風情を感じたお話を、ちょっとその前に・・・。
これ、エレベーターホール前に何気なくセットされています。
好きな花瓶と好きなお花を選んで、お部屋に飾りましょう・・・
そんな用意がなされています。
非日常の気分を演出する心憎い配慮です。
そして、夕食の席へ到着。
待合室には、火鉢が・・・なんとなく風情を感じて撮影してみました。
※3月の旅行記を遅れて書いているため、ちょっと季節外れです。
それでは、次の記事にて夕食のメニューをご紹介します。
【ここまでの旅行記】
宿に着いて最初にすること(癒しの温泉「水の音」旅行記)
コンパクトでシンプルな空間(癒しの温泉「水の音」旅行記)
お風呂上りは・・・ぐびぐび♪(癒しの温泉「水の音」旅行記)
入浴シーン公開???(癒しの温泉「水の音」旅行記)
テクノラティプロフィール
いよいよ、夕食の時間ですが、
風情を感じたお話を、ちょっとその前に・・・。
これ、エレベーターホール前に何気なくセットされています。
好きな花瓶と好きなお花を選んで、お部屋に飾りましょう・・・
そんな用意がなされています。
非日常の気分を演出する心憎い配慮です。
そして、夕食の席へ到着。
待合室には、火鉢が・・・なんとなく風情を感じて撮影してみました。
※3月の旅行記を遅れて書いているため、ちょっと季節外れです。
それでは、次の記事にて夕食のメニューをご紹介します。
【ここまでの旅行記】
宿に着いて最初にすること(癒しの温泉「水の音」旅行記)
コンパクトでシンプルな空間(癒しの温泉「水の音」旅行記)
お風呂上りは・・・ぐびぐび♪(癒しの温泉「水の音」旅行記)
入浴シーン公開???(癒しの温泉「水の音」旅行記)
テクノラティプロフィール
2007年05月06日
アートな休日~岡本太郎 『明日の神話』
ゴールデンウィーク最後の休日、いかがお過ごしでしょうか?
今日の東京は、あいにくの雨・・・。
ということで、ちょと早起き、朝10:00のオープンに合わせて
東京都現代美術館に行ってきました。
バブル崩壊以降、現代美術系の企画展は減少する一方・・・
閉館してしまった美術館やギャラリーも少なくありません。
そんな今となっては、私にとって、非常に貴重な美術館です。
現在開催中の企画展は、
マルレーネ・デュマス---ブロークン・ホワイト展です。
個人的に、人物をベースにした作品をあまり好まないので、
さーっと通してみただけですが、非常に個性的な作品でした。
実は、最も印象に残ったのは、入り口にあった彼女の言葉。
美術の役割は
つねに同じ
あなたに自分の名前を
忘れさせること マルレーネ・デュマス
その後、常設展へ。
何度も見ているのですが、一定の期間で入替があるので、
そのたびに楽しんでます。
今日のお目当ては、この常設展内の岡本太郎『明日の神話』。
←この壁画の全体像はこんな感じ
写真で、この作品の素晴らしさは伝えられあいと自覚しつつ
撮影OKとのことだったのでスケール感だけでも・・・と思い
携帯で撮ったがこれ↓。
この広い部屋に1人。
30分くらい、ただ立ち尽くしていました・・・。
やはり、彼は天才でした。
自分の名前を忘れるって、こういうこと?
※パンフレット記載の『明日の神話』にまつわるエピソードを転記します。
岡本太郎の壁画《明日の神話》(1968-9年)は、メキシコシティで建設を予定されていたホテルの壁画として制作されたものの、依頼者の経営状況の悪化により開業が中断され、その行方は長らく不明になっていました。しかしながら、故岡本敏子氏の長い期間にわたるご努力により、2003年メキシコシティ郊外の資材置き場で奇跡的に発見されました。けれども、長い間かえりみられることがなかった壁画は、大きな損傷を受けている状態でした。翌年、岡本太郎記念現代美術振興財団内に再生プロジェクトチームが発足し、壁画の移送・修復作業への本格的な取組みが始まります。ところが、2005年4月、日本への移送準備が整った矢先、岡本敏子氏は急逝されました。こうした大きな困難がありながらも、この壁画を日本に戻そうとするプロジェクトの意思は引き継がれ、日本へと移送された壁画の修復作業が愛媛県東温市で行われ、巨大な壁画は再び当初の姿を取り戻します。
昨年には、東京汐留の日本テレビゼロスタ広場での公開が行われました。その後再び巨大な壁画は倉庫において保管されていましたが、岡本太郎記念現代美術振興財団のご好意により、このたび当館常設展示室での展示が実現する運びとなりました。(以下省略)
今日の東京は、あいにくの雨・・・。
ということで、ちょと早起き、朝10:00のオープンに合わせて
東京都現代美術館に行ってきました。
バブル崩壊以降、現代美術系の企画展は減少する一方・・・
閉館してしまった美術館やギャラリーも少なくありません。
そんな今となっては、私にとって、非常に貴重な美術館です。
現在開催中の企画展は、
マルレーネ・デュマス---ブロークン・ホワイト展です。
個人的に、人物をベースにした作品をあまり好まないので、
さーっと通してみただけですが、非常に個性的な作品でした。
実は、最も印象に残ったのは、入り口にあった彼女の言葉。
美術の役割は
つねに同じ
あなたに自分の名前を
忘れさせること マルレーネ・デュマス
その後、常設展へ。
何度も見ているのですが、一定の期間で入替があるので、
そのたびに楽しんでます。
今日のお目当ては、この常設展内の岡本太郎『明日の神話』。
←この壁画の全体像はこんな感じ
写真で、この作品の素晴らしさは伝えられあいと自覚しつつ
撮影OKとのことだったのでスケール感だけでも・・・と思い
携帯で撮ったがこれ↓。
この広い部屋に1人。
30分くらい、ただ立ち尽くしていました・・・。
やはり、彼は天才でした。
自分の名前を忘れるって、こういうこと?
※パンフレット記載の『明日の神話』にまつわるエピソードを転記します。
岡本太郎の壁画《明日の神話》(1968-9年)は、メキシコシティで建設を予定されていたホテルの壁画として制作されたものの、依頼者の経営状況の悪化により開業が中断され、その行方は長らく不明になっていました。しかしながら、故岡本敏子氏の長い期間にわたるご努力により、2003年メキシコシティ郊外の資材置き場で奇跡的に発見されました。けれども、長い間かえりみられることがなかった壁画は、大きな損傷を受けている状態でした。翌年、岡本太郎記念現代美術振興財団内に再生プロジェクトチームが発足し、壁画の移送・修復作業への本格的な取組みが始まります。ところが、2005年4月、日本への移送準備が整った矢先、岡本敏子氏は急逝されました。こうした大きな困難がありながらも、この壁画を日本に戻そうとするプロジェクトの意思は引き継がれ、日本へと移送された壁画の修復作業が愛媛県東温市で行われ、巨大な壁画は再び当初の姿を取り戻します。
昨年には、東京汐留の日本テレビゼロスタ広場での公開が行われました。その後再び巨大な壁画は倉庫において保管されていましたが、岡本太郎記念現代美術振興財団のご好意により、このたび当館常設展示室での展示が実現する運びとなりました。(以下省略)