○○市○○町○○の元教員○○さん（91）は、ソフトテニスの全日本超壮年東西対抗大会に通算３０回出場し、このほど表彰を受けた、９０歳を超えた今も選手として活躍する○○さんは「次は３１回目の出場を目指したい」と早くも新たな目標に向かっている。
　○○さんは１９４６年の全日本選手権一般男子、５７、５９年の全国教員選手権で優勝するなど活躍。中学での技術指導にも尽力した。
　全日本超壮年東西対抗大会は６０歳以上が対象。３０回出場は史上２人目で、現役選手では初。先月鹿児島で開かれた同大会に出場した際、表彰を受けた。○○さんは、「３０回を１つの目標としてきたので大変うれしい。試合には負けてしまったが、最高の賞をもらった」と笑顔を見せる。
　１年前、尿管がんや動脈瘤などが見つかり、今大会への出場をあきらめかけたという。しかし「再びコートに立ちたい」との思いを強くし、約半年間テニスを離れて治療に専念。医師が驚くほどの回復ぶりで、コートへの復活を果たした。
　○○さんは「体がつらい時に仲間がマッサージをしてくれたり、励ましの言葉を掛けてくれた。回復は仲間のおかげ」と、テニスを通じて知り合った友人達の温かい支えにも感謝する。
　日曜や天気の悪い日を除けば毎日午前中の２時間、市内のコートで汗を流し、午後は○○市内のプールで１時間ほど筋力トレーニングに取り組む。
　○○さんは、「１つの目標を達成できたので、今後はまず健康でありたい。そして可能ならばまた大会に出て出場記録を更新したい」と話し、今日も元気にラケットを握っている。

この新聞記事、母からＦＡＸで送られてきました。
そのＦＡＸに書き加えられた母の感想。
　老いてますますとはいえ、ここまでのテニスの魅力とは何ぞや・・・。
　長く楽しいテニスを続けて下さい。

テニスの魅力ってなんでしょうね・・・ねぇ　パンドラさん

この９１歳現役選手は、母の叔父、つまり私の祖母の弟なんです。
私は、いったい、いつまでテニスができるんだろう・・・。