2007年09月03日
ゲームを支配する浮遊感(今日のプレー07/9/2)
長い記事になってしまいましたが、
ここまで来たら、もう開き直って書きたいように書いちゃいます。
2位リーグ 第1試合
この試合の相手、さらに格上の相手でした。
強烈なファーストサービスで確率も高いし、
ストローク(フォア)もしっかり安定した強打。
2~3ポイントやっただけで考えたのは0-6で負けちゃうかも
そんなことでした。
いいところなく、あっという間に0-3に。
3試合連続で最初3ゲームを失うゲーム展開。
かなり、スロースターターです。
この時点で、実力的に負けは覚悟していましたが、
それでも1ゲームも取れないのイヤ。
特に自分に主導権のあるサービスゲームくらいは・・・
と、インターバルで気持ちを立て直す。
同時に、守りに入ってもポイント取れないので、
チャンスがあれば早めに攻撃をしかけることにする。
次の2ゲーム。この日で最高の出来でした。
ファーストサービスもしっかり入ったし(リターン返ってきたけど)、
そこから生じたチャンスボールを叩く・・・そんな理想的な展開。
しっかり振り切った力感のないストローク、
ネットの高いところを通過しつつも速いボール、
ベースライン付近で一気に落下して着地後に伸びる・・・
そんな理想的な弾道でした。
普通のラリーの展開から、
普通に放ったクロスへのフォアが、そのままエースになる、
フォアハンドのストロークで完全にゲームを支配している感覚、
こんなことがしたかったんだ・・・そう実感できました。
その後、相手の短くなったボールを叩いてミス・・・
これを連発してペースを崩した私に対して、
安定したプレーを取り戻した相手はストロークでの攻撃に転じ、
必死に拾って防戦したものの2-5に。
実力的に負けは覚悟したけれど、もう1度立て直して、
なんとかサービスキープはしたい・・・そう思って、
ファーストを少しスライス気味に調整し、
1本でエースという戦術から展開でポイントを狙う。
なんとかサービスキープするも、
次のゲームをブレークできずに3-6で敗戦。
常に高い集中力でサービスを打ち続けること、
チャンスボールはしっかり叩かないと流れが変わってしまうこと、
などなど、勉強になったことはたくさんあるんですが、
最も印象に残ったこと、
それは、あのゲームを支配している浮遊感でした。
自分にもあんなことができるんだ
そして、明らかに格上の相手と互角に戦えるんだ
敗戦してしまったけど、大きな意味のあるゲームでした。
次の記事で最後の試合内容を書いて完結します。
【ここまでの経緯】
久々の草トー
最終調整完了?(今日のプレー07/9/1)
試合結果のご報告・・・の前に
見た目で判断?(今日のプレー07/9/2)
バックハンドの対応力(今日のプレー07/9/2)
ここまで来たら、もう開き直って書きたいように書いちゃいます。
2位リーグ 第1試合
この試合の相手、さらに格上の相手でした。
強烈なファーストサービスで確率も高いし、
ストローク(フォア)もしっかり安定した強打。
2~3ポイントやっただけで考えたのは0-6で負けちゃうかも
そんなことでした。
いいところなく、あっという間に0-3に。
3試合連続で最初3ゲームを失うゲーム展開。
かなり、スロースターターです。
この時点で、実力的に負けは覚悟していましたが、
それでも1ゲームも取れないのイヤ。
特に自分に主導権のあるサービスゲームくらいは・・・
と、インターバルで気持ちを立て直す。
同時に、守りに入ってもポイント取れないので、
チャンスがあれば早めに攻撃をしかけることにする。
次の2ゲーム。この日で最高の出来でした。
ファーストサービスもしっかり入ったし(リターン返ってきたけど)、
そこから生じたチャンスボールを叩く・・・そんな理想的な展開。
しっかり振り切った力感のないストローク、
ネットの高いところを通過しつつも速いボール、
ベースライン付近で一気に落下して着地後に伸びる・・・
そんな理想的な弾道でした。
普通のラリーの展開から、
普通に放ったクロスへのフォアが、そのままエースになる、
フォアハンドのストロークで完全にゲームを支配している感覚、
こんなことがしたかったんだ・・・そう実感できました。
その後、相手の短くなったボールを叩いてミス・・・
これを連発してペースを崩した私に対して、
安定したプレーを取り戻した相手はストロークでの攻撃に転じ、
必死に拾って防戦したものの2-5に。
実力的に負けは覚悟したけれど、もう1度立て直して、
なんとかサービスキープはしたい・・・そう思って、
ファーストを少しスライス気味に調整し、
1本でエースという戦術から展開でポイントを狙う。
なんとかサービスキープするも、
次のゲームをブレークできずに3-6で敗戦。
常に高い集中力でサービスを打ち続けること、
チャンスボールはしっかり叩かないと流れが変わってしまうこと、
などなど、勉強になったことはたくさんあるんですが、
最も印象に残ったこと、
それは、あのゲームを支配している浮遊感でした。
自分にもあんなことができるんだ
そして、明らかに格上の相手と互角に戦えるんだ
敗戦してしまったけど、大きな意味のあるゲームでした。
次の記事で最後の試合内容を書いて完結します。
【ここまでの経緯】
久々の草トー
最終調整完了?(今日のプレー07/9/1)
試合結果のご報告・・・の前に
見た目で判断?(今日のプレー07/9/2)
バックハンドの対応力(今日のプレー07/9/2)
2007年09月03日
バックハンドの対応力(今日のプレー07/9/2)
もともと文章を簡潔にまとめるのが苦手でして・・・
ここからは、さらっと書くつもりです。今のところ。
予選第2試合
とにかく相手のサービスがすごかった・・・。
あんなファースト入ったら勝負になりません。
ブロックリターンでも真ん中に当てないとはじかれちゃう。
実は・・・ここで、指と爪の間がぱっくり割れて出血。
当日に、ちょっと深く爪を切りすぎてしまったみたいです。
普通に当たってるうちは問題ないんですが、芯を外すと激痛&出血。
特にこのサービスを受けたときの衝撃はすごい。
途中棄権も考えましたが、なんとか耐えました。
相手の基本的なゲームの作り方は、アプローチからのネットプレー。
そんなのボレーがうまいプレーヤーとは思いませんでしたが、
徹底的に私のバック側へスライスで跳ねないアプローチ。
そんなに難しいボールではないんですが、
とにかく昨日のバックハンドストロークは最低の状態。
ミス連発で、あっという間に0-3に。
あ~あ、0-6かも・・・。
でも、このまんまじゃ、やだな~。
とにかく、サービスだけでも集中してみるか・・・。
ということで、ほんの少しスライス気味にして
ほんの少しスピードを落としたファーストサービスで組み立てる。
やっぱり、ファーストサービスが入れば、こっちのもの。
さらに、調子が狂ったのか相手もミスが出始めて2-3に。
でも、ここまででした。
さらに、執拗に相手はバック側へのスライス攻撃。
なす術もなくミスを連発。
結果、2-6で敗戦し、予選は1勝1敗に。
2位の順位別リーグに進むことになりました。
やっぱり、バックハンドは、
まだ安定感やいろいろな回転のボールへの対応力がないです。
高低・前後・早い遅いなどに対応できるよう
練習が必要なのかもしれません。
あと、何と言ってもサービス。
これが、明らかに勝敗を分けた・・・
というか相手との最大の実力の差だった気がします。
もっともっと練習しなきゃ・・・。
また、長くなったので、続きます。
このペースだと、1試合あたり記事1つかな・・・。
【ここまでの経緯】
久々の草トー
最終調整完了?(今日のプレー07/9/1)
試合結果のご報告・・・の前に
見た目で判断?(今日のプレー07/9/2)
ここからは、さらっと書くつもりです。今のところ。
予選第2試合
とにかく相手のサービスがすごかった・・・。
あんなファースト入ったら勝負になりません。
ブロックリターンでも真ん中に当てないとはじかれちゃう。
実は・・・ここで、指と爪の間がぱっくり割れて出血。
当日に、ちょっと深く爪を切りすぎてしまったみたいです。
普通に当たってるうちは問題ないんですが、芯を外すと激痛&出血。
特にこのサービスを受けたときの衝撃はすごい。
途中棄権も考えましたが、なんとか耐えました。
相手の基本的なゲームの作り方は、アプローチからのネットプレー。
そんなのボレーがうまいプレーヤーとは思いませんでしたが、
徹底的に私のバック側へスライスで跳ねないアプローチ。
そんなに難しいボールではないんですが、
とにかく昨日のバックハンドストロークは最低の状態。
ミス連発で、あっという間に0-3に。
あ~あ、0-6かも・・・。
でも、このまんまじゃ、やだな~。
とにかく、サービスだけでも集中してみるか・・・。
ということで、ほんの少しスライス気味にして
ほんの少しスピードを落としたファーストサービスで組み立てる。
やっぱり、ファーストサービスが入れば、こっちのもの。
さらに、調子が狂ったのか相手もミスが出始めて2-3に。
でも、ここまででした。
さらに、執拗に相手はバック側へのスライス攻撃。
なす術もなくミスを連発。
結果、2-6で敗戦し、予選は1勝1敗に。
2位の順位別リーグに進むことになりました。
やっぱり、バックハンドは、
まだ安定感やいろいろな回転のボールへの対応力がないです。
高低・前後・早い遅いなどに対応できるよう
練習が必要なのかもしれません。
あと、何と言ってもサービス。
これが、明らかに勝敗を分けた・・・
というか相手との最大の実力の差だった気がします。
もっともっと練習しなきゃ・・・。
また、長くなったので、続きます。
このペースだと、1試合あたり記事1つかな・・・。
【ここまでの経緯】
久々の草トー
最終調整完了?(今日のプレー07/9/1)
試合結果のご報告・・・の前に
見た目で判断?(今日のプレー07/9/2)
2007年09月03日
2007年09月03日
見た目で判断?(今日のプレー07/9/2)
昨夜、くどくどとと昨日の試合に至る経緯を書いて、
さあ、結果を・・・と思った時点で既に体はボロボロ。
しかも、シャンパン1本開けていたこともあり、
USオープンの観戦すらできないまま、あっという間に撃沈。
ということで、試合結果のご報告を。
この試合、最大24名という規定になってるんですが、
昨日は9名と参加者が少なく、3人×3グループのリーグ戦、
その後、順位別のリーグ戦ということで、
1セットマッチ×4試合を戦ってきました。
予選第1試合
対戦相手が判明し、すかさずnaoコーチにメール。
「相手が茶髪ロン毛顔グロの若者でめっちゃ強そうなんです。
既に若干ビビリ気味・・・ま、頑張ってきま~す。」
間髪いれず、naoコーチからお返事。
「見た目で判断しちゃダメよ!
テニスがうまいとは限らないからね
センターにファーストサービス入れて相手をビビらせたら(笑)?」
といようなアドバイスをいただきつつコートに入りました。
試合開始直後、見かけで判断してはいけないことに気づきました。
今までより試合のレベルを上げたため全敗覚悟だったわけですが、
ほんの少~し、これ勝てるかも・・・なんて思い始めました。
しかし、その気持ちが逆効果。完全に空回り。何をやってもミス。
動揺してるうちに0-3に。
既に負けたときの言い訳を考え始める自分。
相手が強かったと嘘ついちゃおうかなあ・・・
それとも、どこか痛かったことにしようかなあ・・・
そんな自分を冷静に見てる自分。
自分でも馬鹿みたいと可笑しく思えてきた。
そこから気分転換。
どうやって点をとるのか、ここで冷静に考える。
3ゲームも戦って、相手がバックを打っていないことに
やっと気づいた・・・。
かなり無理してもひたすら回り込んでる。
きっと、バック苦手なんだろうなあ・・・ということで作戦決定。
緩いボールでバックをひらすら狙い打ちして2-3に。
しかし、その後、相手はさらに必死で回り込んで、
私は狙いすぎでミスが続き2-5に・・・追い込まれた。
そして30-40・・・相手のマッチポイント。
ファーストサービスがフォルト。
続くセカンドサービス。ふらふら・・・だけど入った。
このポイント、なんかスローモーションみたいでした。
よほど追い込まれてたのか、走るたびに落ちる汗を感じていました。
とにかく長いラリーでした。
短いボールを勇気をもって叩いて前に詰める。
勝ちをあせったのか相手のパスはサイドアウト。
デュースを制して3-5に。
ここからは、私のバックを攻めてくる相手に対して、
私もスライスで相手のバック側にボールを送る。
さらに、スピードを落としつつベースラインで強くキックする
スピンボールを送ってフォアの強打を止める。
結局、5ゲーム連取の大逆転で7-5で勝利。
本当は、もっといいスコアで勝たなければいけない相手でした。
ゲーム序盤の入り方って難しいです。
でも、本当によく巻き返したよな・・・
その点には自分でも満足でした。
長くなったので、残る3戦は次の記事にて。
さあ、結果を・・・と思った時点で既に体はボロボロ。
しかも、シャンパン1本開けていたこともあり、
USオープンの観戦すらできないまま、あっという間に撃沈。
ということで、試合結果のご報告を。
この試合、最大24名という規定になってるんですが、
昨日は9名と参加者が少なく、3人×3グループのリーグ戦、
その後、順位別のリーグ戦ということで、
1セットマッチ×4試合を戦ってきました。
予選第1試合
対戦相手が判明し、すかさずnaoコーチにメール。
「相手が茶髪ロン毛顔グロの若者でめっちゃ強そうなんです。
既に若干ビビリ気味・・・ま、頑張ってきま~す。」
間髪いれず、naoコーチからお返事。
「見た目で判断しちゃダメよ!
テニスがうまいとは限らないからね
センターにファーストサービス入れて相手をビビらせたら(笑)?」
といようなアドバイスをいただきつつコートに入りました。
試合開始直後、見かけで判断してはいけないことに気づきました。
今までより試合のレベルを上げたため全敗覚悟だったわけですが、
ほんの少~し、これ勝てるかも・・・なんて思い始めました。
しかし、その気持ちが逆効果。完全に空回り。何をやってもミス。
動揺してるうちに0-3に。
既に負けたときの言い訳を考え始める自分。
相手が強かったと嘘ついちゃおうかなあ・・・
それとも、どこか痛かったことにしようかなあ・・・
そんな自分を冷静に見てる自分。
自分でも馬鹿みたいと可笑しく思えてきた。
そこから気分転換。
どうやって点をとるのか、ここで冷静に考える。
3ゲームも戦って、相手がバックを打っていないことに
やっと気づいた・・・。
かなり無理してもひたすら回り込んでる。
きっと、バック苦手なんだろうなあ・・・ということで作戦決定。
緩いボールでバックをひらすら狙い打ちして2-3に。
しかし、その後、相手はさらに必死で回り込んで、
私は狙いすぎでミスが続き2-5に・・・追い込まれた。
そして30-40・・・相手のマッチポイント。
ファーストサービスがフォルト。
続くセカンドサービス。ふらふら・・・だけど入った。
このポイント、なんかスローモーションみたいでした。
よほど追い込まれてたのか、走るたびに落ちる汗を感じていました。
とにかく長いラリーでした。
短いボールを勇気をもって叩いて前に詰める。
勝ちをあせったのか相手のパスはサイドアウト。
デュースを制して3-5に。
ここからは、私のバックを攻めてくる相手に対して、
私もスライスで相手のバック側にボールを送る。
さらに、スピードを落としつつベースラインで強くキックする
スピンボールを送ってフォアの強打を止める。
結局、5ゲーム連取の大逆転で7-5で勝利。
本当は、もっといいスコアで勝たなければいけない相手でした。
ゲーム序盤の入り方って難しいです。
でも、本当によく巻き返したよな・・・
その点には自分でも満足でした。
長くなったので、残る3戦は次の記事にて。