2008年10月18日
昭和の銀座にタイムトリップ
とある友人に誘われて、銀座のビヤホールに行ってきました。
5時に待ち合わせしたのに、既に入店待ちの行列が・・・。
それでも、ほとんど待ち時間なく入ることができました。
そこは、平成20年の現代とは思えない空間。
まずは、生ビール大ジョッキを注文。
おいおい、大って言ってもやりすぎじゃ・・・(800mlあるらしい)。
おつまみは、ここの定番。
紙かつと呼ばれるメニューです。
少量の肉を広く伸ばして揚げることから
紙のように薄いかつという意味とのこと・・・時代を感じます。
加えて、ジャーマンポテトを注文。これも定番メニューらしい。
ビールサーバーの方をみやると、こんな壁画が。
すごい細工です(詳細は最後に)。
次は、生ビール大ジョッキに加えて黒ビールを。
少しずつ、混ぜながら飲むのが通のやり方とのこと。
さらに、ガーリックトーストを注文。
なんだか見た目も楽しい。
実は、今回、誘ってくれた友人は、隠れ家バーの店主(65歳)。
いろんな昔話を肴に飲みました。
そして、夜は更けていくのでした。
以下、レジにあった説明を転記します。
この建物は、昭和9年、当時の大日本麦酒株式会社、本社家屋として新築され、1階・2階でビヤホールを開店しました。
建築設計者は、新橋演舞場などを設計された菅原栄蔵氏で1階の内装は、直営ビヤホールということで特に力を入れて、独特の工夫をこらし、完成時には、建築の専門家を含めて多くの人々から絶大な称賛を博したものであります。壁面と柱に使用した2種類の色タイルは、当時類例をみないものであり、カウンター回りは、ドイツから輸入した、大理石が使われております。また、正面と左右壁面には、わが国では初めてのガラスモザイクによる大小10面の壁画を取り付けました。
正面の大壁画は、ビール麦の収穫にギリシャ風コスチュームで働く婦人達を描いたものであり、タテ2.75mヨコ5.75m250色のガラスモザイクが使われています。ひとつひとつの小さなガラスモザイクの作製は、色調をを整えるのに苦心をし、数百回の工程を経て約3年の日時を費やしたといわれております。
幸いに第2次大戦の戦禍を免れ戦後は、米軍に接収されて約6年間、米軍専用ビヤホールとして使用されましたが、昭和27年1月接収解除となり一般ビヤホールとして再開しました。その後、昭和38年3月2階を改装し「ラッキーセブン・コーナー」として開店しましたが、昭和47年5月閉鎖し以後は、1階ビヤホールのみで営業してまいりました。
昭和53年秋、サッポロビール本社が隣に社屋を新築移転したのを機会に建物全体の改装を行いましたが、1階は、生ビールの殿堂としての風格を損なうことがないように配慮し、主として厨房設備の近代化のみにとどめました。また2階は1階と対照的に木目を基調とした内装を施し、落ち着いたムードのビヤレストランとして生まれ変わりました。そして、現在、3階は入母屋づくりの古民家を再現した空間「和食うま酒いりもや」、4階は昭和初期のクラシックホテルをテーマに全室個室の「別邸IRIMOYA」、5階はアールデコ調の店内で本格的な演奏が楽しめるミュージックビヤホール、6階は、クラシックなムードが漂う大宴会場となっております。
歴史と伝統を誇るこのユニークなビヤホールで心ゆくまでサッポロ生ビールをご賞味ください。
【お店のこと】
店名 ビヤレストラン・ライオン 銀座7丁目店
電話 03-3571-2590
住所 東京都中央区銀座7-9-20 銀座ライオンビル 2F
営業 11:30~22:30
定休 年中無休
URL http://www.ginzalion.jp/
5時に待ち合わせしたのに、既に入店待ちの行列が・・・。
それでも、ほとんど待ち時間なく入ることができました。
そこは、平成20年の現代とは思えない空間。
まずは、生ビール大ジョッキを注文。
おいおい、大って言ってもやりすぎじゃ・・・(800mlあるらしい)。
おつまみは、ここの定番。
紙かつと呼ばれるメニューです。
少量の肉を広く伸ばして揚げることから
紙のように薄いかつという意味とのこと・・・時代を感じます。
加えて、ジャーマンポテトを注文。これも定番メニューらしい。
ビールサーバーの方をみやると、こんな壁画が。
すごい細工です(詳細は最後に)。
次は、生ビール大ジョッキに加えて黒ビールを。
少しずつ、混ぜながら飲むのが通のやり方とのこと。
さらに、ガーリックトーストを注文。
なんだか見た目も楽しい。
実は、今回、誘ってくれた友人は、隠れ家バーの店主(65歳)。
いろんな昔話を肴に飲みました。
そして、夜は更けていくのでした。
以下、レジにあった説明を転記します。
この建物は、昭和9年、当時の大日本麦酒株式会社、本社家屋として新築され、1階・2階でビヤホールを開店しました。
建築設計者は、新橋演舞場などを設計された菅原栄蔵氏で1階の内装は、直営ビヤホールということで特に力を入れて、独特の工夫をこらし、完成時には、建築の専門家を含めて多くの人々から絶大な称賛を博したものであります。壁面と柱に使用した2種類の色タイルは、当時類例をみないものであり、カウンター回りは、ドイツから輸入した、大理石が使われております。また、正面と左右壁面には、わが国では初めてのガラスモザイクによる大小10面の壁画を取り付けました。
正面の大壁画は、ビール麦の収穫にギリシャ風コスチュームで働く婦人達を描いたものであり、タテ2.75mヨコ5.75m250色のガラスモザイクが使われています。ひとつひとつの小さなガラスモザイクの作製は、色調をを整えるのに苦心をし、数百回の工程を経て約3年の日時を費やしたといわれております。
幸いに第2次大戦の戦禍を免れ戦後は、米軍に接収されて約6年間、米軍専用ビヤホールとして使用されましたが、昭和27年1月接収解除となり一般ビヤホールとして再開しました。その後、昭和38年3月2階を改装し「ラッキーセブン・コーナー」として開店しましたが、昭和47年5月閉鎖し以後は、1階ビヤホールのみで営業してまいりました。
昭和53年秋、サッポロビール本社が隣に社屋を新築移転したのを機会に建物全体の改装を行いましたが、1階は、生ビールの殿堂としての風格を損なうことがないように配慮し、主として厨房設備の近代化のみにとどめました。また2階は1階と対照的に木目を基調とした内装を施し、落ち着いたムードのビヤレストランとして生まれ変わりました。そして、現在、3階は入母屋づくりの古民家を再現した空間「和食うま酒いりもや」、4階は昭和初期のクラシックホテルをテーマに全室個室の「別邸IRIMOYA」、5階はアールデコ調の店内で本格的な演奏が楽しめるミュージックビヤホール、6階は、クラシックなムードが漂う大宴会場となっております。
歴史と伝統を誇るこのユニークなビヤホールで心ゆくまでサッポロ生ビールをご賞味ください。
【お店のこと】
店名 ビヤレストラン・ライオン 銀座7丁目店
電話 03-3571-2590
住所 東京都中央区銀座7-9-20 銀座ライオンビル 2F
営業 11:30~22:30
定休 年中無休
URL http://www.ginzalion.jp/
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