就職活動で私のところを訪ねる
学生さんたちとの会話に触発され、
私の就職活動や会社生活について、
最近、何本か記事に書きました。

もう、このくらいで書きたいことは
尽きた気がしていたのですが、
とある３６５ブロガーさんの新入社員日記を読んで、
激しく自分の新人時代を思い出してしまって・・・、
もういいでしょ、と思いつつ、
今日は、私の会社新人時代の話を書いてみようと思います。

ちょっと、大げさですが・・・
私の新人生活は、自分に対する失望の連続でした。
何より、自分の実力のなさを、毎日、痛感する日々でした。
学校では、自分は、そこそこできる人間と思ってたのに、
（その時点で既に勘違いなんですが）
会社に入ったら、まったく先輩たちのように仕事ができない。

その部署に配属された新人が自分だけだったこともあり、
自分だけがダメな人間に思えて・・・。

どんどん物事を自分のセンスで決めて、
バリバリ仕事するイメージだったんです。
馬鹿でした・・・。

仕事を任せてもらえる会社ですか？
と質問する学生さんにもよく話すのですが、
物事の決定権を持つのはいいけれど、
それに伴って決めた責任がのしかかること、
その事実にまったく気づいていませんでした。

権限と責任のセット・・・
そう思えば、今も、たいして変わってないのかもれません。
でも、当時は真剣に悩んでいました。
今では、お付き合いの仕方が、ほんの少しうまくなった・・・かな。

（もう少し続きを書かせてください）

昨夜は、季節労働期間中の強行テニスの日。
21：00に会社を出発～24：00過ぎに会社に戻って
27：00くらいまで労働・・・
もう、何の新鮮さもありませんが、そんな感じです。

先週土曜日の大師匠レッスンで受けたアドバイスが
すごく気になっていて、早く試したくて仕方ない日々を過ごし、
ついにやってきた！という感じで練習に臨みました。

そのアドバイスが
手打ちをさらに進化させた「小手先系テニス」
（いつもながら、勝手に命名しています）

いま、習得している打ち方は、
ある仕組みを使って体をしならせて、
腕力に頼らずスイングスピードを上げる・・・というコンセプト。
（あくまで、私の解釈です。）

今までも、グリップの脱力ということは考えていましたが、
それは、あくまで打つ瞬間にぎゅっと握ることで、
スイングスピードを上げようという意識でした。

前回、大師匠から受けたアドバイスでは、それすらも不要。
指先でラケットをちょっと操作するくらいのイメージ。
スイングスピードは、あくまで体のしなりで生まれるもの・・・
そういう理屈だと理解しました（たぶん）。

素振りでは出来ていて、実際に打つとできない、
このギャップの最大の理由が、このグリップではないかと推定。
無意識に打ち負けないように・・・と体が反応して
どうしてもぎゅっと握ってしまって手首が回らない、
これを改善したら、一気に上達？？？
そんな期待を胸に、練習に臨みました。

その結果・・・再び、撃沈。
現時点でも、考えていることは正しかったと思うけど、
体は・・・私の体は・・・そんなに素直ではありませんでした。

最後の１５分くらいでダブルスの試合形式の練習になって、
もう時間がない・・・と思ったときの集中力・・・
あの高い集中力をもって臨んでいたら・・・こんな後悔も毎度同じ。
進歩がないです。

でも、サービスだけは好調です。