2008年03月07日
オーナーになりました!
これまで、設計やらデザインやら家財選びやら、
いろいろ書いてきましたが、今週月曜日に役所検査を受け、
昨日、検査済証を受領して、本日、建物代金を支払い、
長き道のりでしたが、正式に私の家になりました。
と同時に、多額の借金を抱えることになりました。
今回の自宅の建設に関しては、これまでも書いたとおり、
私自身の手作りプロジェクト。
つまり、素人エンドユーザーと専門業者をつなぐ
いわゆる営業担当不在・・・
自分で直接対応することで中間コストを徹底的にカット。
おそらくトータル1,000万円以上のコスト削減に成功しています。
ただし、その代償として、私自身は、多忙極まる状態に追い込まれ、
仕事以外で、これだけのボリュームの業務を抱えるのは、
本当に大変な日々でした。
最も大変だった危機のひとつが住宅ローン。
マンションや建売の戸建てを購入する場合、
住宅販売会社の営業担当者が資金計算からローンの契約まで、
すべて面倒を見てくれるのが通常ですが、
これも例に漏れず、自ら手続きをすることに。
完成した時点で所有権が移転するのであれば、
自己資金が1割あれば、残りをローンで・・・ということも可能ですが、
我が家のように注文住宅の場合、土地代を先行して支払うことになります。
また、今回、いわゆる住宅メーカーではなく、
その住宅メーカーから仕事を請けて実際に作業している
工務店へ発注することで大幅なコストダウンに成功。
その代わり、工事代金の支払いは、
実際の部材発注に合わせて・・・ということになるため、
最初は、契約時2:着工時3:上棟時3:竣工時2という要望。
それを交渉して契約時2:着工時2:上棟時1:竣工時5で合意。
最後の5割をローンでまかなうことを想定していました。
注文住宅のローンは、極めて厳しいことを知りました。
が・・・今回のコストダウンの柱のひとつ、
分離発注が、住宅ローンの設定のネックに・・・。
今回、作業部分は工務店に発注しつつ、
キッチン・ユニットバス・トイレのほか、
サッシュや内装部材まで製造メーカーに直接発注したのですが、
その直接発注分がローン対象外ということが判明。
銀行の担当者・・・後の課長が登場し、
理屈が納得できない!と粘り強く交渉し、
他方、我が社の資金調達担当部門の協力を得て、
さらに、我が社の法律担当部門から知恵をもらって、
ここで詳細は書きませんが・・・
私・工務店・メーカー・銀行のすべてが許容できる結論に到達。
なんとか本日のローン実行、建物引渡に至りました。
普通なら、単なる手続としか認識されないのでしょうが、
そんな小さな1歩も大変で・・・でも感慨深いです。
いろいろ書いてきましたが、今週月曜日に役所検査を受け、
昨日、検査済証を受領して、本日、建物代金を支払い、
長き道のりでしたが、正式に私の家になりました。
と同時に、多額の借金を抱えることになりました。
今回の自宅の建設に関しては、これまでも書いたとおり、
私自身の手作りプロジェクト。
つまり、素人エンドユーザーと専門業者をつなぐ
いわゆる営業担当不在・・・
自分で直接対応することで中間コストを徹底的にカット。
おそらくトータル1,000万円以上のコスト削減に成功しています。
ただし、その代償として、私自身は、多忙極まる状態に追い込まれ、
仕事以外で、これだけのボリュームの業務を抱えるのは、
本当に大変な日々でした。
最も大変だった危機のひとつが住宅ローン。
マンションや建売の戸建てを購入する場合、
住宅販売会社の営業担当者が資金計算からローンの契約まで、
すべて面倒を見てくれるのが通常ですが、
これも例に漏れず、自ら手続きをすることに。
完成した時点で所有権が移転するのであれば、
自己資金が1割あれば、残りをローンで・・・ということも可能ですが、
我が家のように注文住宅の場合、土地代を先行して支払うことになります。
また、今回、いわゆる住宅メーカーではなく、
その住宅メーカーから仕事を請けて実際に作業している
工務店へ発注することで大幅なコストダウンに成功。
その代わり、工事代金の支払いは、
実際の部材発注に合わせて・・・ということになるため、
最初は、契約時2:着工時3:上棟時3:竣工時2という要望。
それを交渉して契約時2:着工時2:上棟時1:竣工時5で合意。
最後の5割をローンでまかなうことを想定していました。
注文住宅のローンは、極めて厳しいことを知りました。
が・・・今回のコストダウンの柱のひとつ、
分離発注が、住宅ローンの設定のネックに・・・。
今回、作業部分は工務店に発注しつつ、
キッチン・ユニットバス・トイレのほか、
サッシュや内装部材まで製造メーカーに直接発注したのですが、
その直接発注分がローン対象外ということが判明。
銀行の担当者・・・後の課長が登場し、
理屈が納得できない!と粘り強く交渉し、
他方、我が社の資金調達担当部門の協力を得て、
さらに、我が社の法律担当部門から知恵をもらって、
ここで詳細は書きませんが・・・
私・工務店・メーカー・銀行のすべてが許容できる結論に到達。
なんとか本日のローン実行、建物引渡に至りました。
普通なら、単なる手続としか認識されないのでしょうが、
そんな小さな1歩も大変で・・・でも感慨深いです。